一店いっこく運動~懐かしの長野五輪

気が付けば長野から8年…。

世の中は一斉にオリンピックモードに突入しました。残念ながら私は冬季競技に一切関心がないのですが、それでも五輪が長野にやって来た時はさすがに盛り上がり現場まで行ってしまいました。
名古屋から夜行で朝長野に着き、白人だらけのオリンピックの雰囲気を感じながら一日長野の街を徘徊、翌日は白馬へ移動し船木金、原田銅の瞬間を目撃しています。勿論チケットなどないのでジャンプ台の脇からですが…。それでも全て終った後競技場内に潜り込み船木和喜がリフトに乗って帰って行くのをしっかりと見届けています。
長野泊はカプホすら満室だったのでサウナの仮眠室で過ごしましたが、そんなところにも外人がごろごろ転がっていて驚きました。普段の長野では考えられない、不思議な雰囲気でした。

さてそんな国際交流を後押しすべく、当時長野市内では一店一国運動というのが行われていました。善光寺通り周辺の商店が出場国の中から一国を割り当てられ特別に応援することで、出場国に関心を持ってもらうと同時に国際交流を図ろうというもので、概ね好意的に受け取られていたと記憶しています。その割り当てはどう行われたかわかりませんが、知ってか知らずかイスラエルを担当した勇者がいました(写真)。
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古風な商店の軒先によく見るとダビデの星をあしらったイスラエルの国旗が掲揚されています。イスラエルといえば昔も今もアラブ諸国の目の敵にされている国で、国際情勢によっては火をつけられかねないのですが、果敢にも引受けたこの商店に頭が下がります。木造で燃えやすそうなのに…。
この「一店一国運動」、トリノでも同じようなことをやっているのでしょうか?デンマーク担当の店とか、ちょっと心配です。

話はそれますが、WTOの会合で日本は発展途上国の支援として、「一村一品運動」の発想で、「一国一品運動」を提唱したんだそうな。これってモノカルチャー(単一産品経済)を推進し、余計その国の経済基盤を脆弱にしてしまうんじゃないでしょうかね?最後は国で面倒を見られる市町村とは基本的に話が違うと思うのですが…。

一店一国とも全く話が違いましたね。

「イスラエル、アメリカの腹話術で一体何を語る」??? 一店いっこく運動。
日本も同じか…。

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